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『ネメシスもね…本当はユウリのことが好きだ。恋してる方の好き…。
でも、それを認めちゃったら、ネメシスはネメシスでなくなっちゃう。だから、ネメシスはユウリを憎むんだ。だって憎んでいる間は、フェザーとは違う“ネメシス”でいられるんだもの。ネメシスはネメシスでいたい。フェザーの代わりなんかになりたくないから…。』 追記からオリキャラ語りに入りまぁ~す。尚、今回はタナトスとは違ってリサイクルしてませんので、ご了承下さい。 ※ツイッターで冬咲さんにネメシス語りをしていたら、描いて下さったイラストです。どうもありがとうございます!! ↓ ・ネメシスもタナトスと同様に元々なり茶の演出用に作られた“ただの敵キャラ”でした。それ故に設定も何もないという相当薄いキャラでしたよ。後から少しずつ少しずつ設定をことことと煮込んでいきました。 ちなみにコンセプトは、タナトスが“クローンキャラではない人工生命体”なら、ネメシスは思いっきり“クローンキャラ”そのまんまです。 そもそもネメシスは、元からフェザーさんそのものですからね。一般的に言う“DNAなどの遺伝子情報を元に創った”のではなく、過去に狂った研究員たちに切断された“フェザーさんの四肢(手足)”を元に復元した結果なんですよね。だからこそネメシスは、“もう一人のフェザーさん”というべきキャラなんです。その点で言えば年が離れたフェザーさんの弟と言っても差し支えはないのかもしれません。 切断されて放置された手足を何者かが秘密裏に回収し、それらに精霊の心臓(ジ・ハート)を繋いで復元するという手法で生まれたのがネメシスでした。ただこのままだと体内に“エーギル”が全くないので、魂が宿らずに自我も芽生えない予定でした。ところが、手足の中にかすかに残っていた“魂の残りカス”がゆっくりと集まっていって偶然魂が生まれました。こうして、幸いにも“人間を創る”という製作者の目論見は達成され、晴れてネメシスという人格が生まれるに至ったのですよ。 しかし、製作者の目論見は別にあって、人間の心理を理解するという名目の下、彼の精神に細工をします。それはオリジネイターに当たるフェザーさんの中に妬みや憎しみなどの負の感情を肩代わりすること、です。本編でフェザーさんが滅多に怒らないことと比較的お人よしなのは、ここに起因している部分が凄く大きいんです。要するに精神レベルで二人は繋がっている、と…。 そういう状態なので、日頃隠れてリストカットや苦悩しているコウマ君を見るたびに、胸が締め付けられ、憎しみなど負の感情を抱いてるフェザーさんから一方的に負の感情を受け取る日々が続いてるんですよ。それによって、どんどん自分の感情がどういうものなのか分からなくなっていき、フェザーさん(他人)とネメシス(自分)との感情の違いが曖昧なものになっちゃっていきます。 そんな中で徐々に自分が抱いている感情は、もしかしてフェザーさんのコピーなのではないかと苦悩するようにもなります。その苦悩は最後まで払拭されずじまいなんですけれどね。 従ってネメシスは、本来フェザーさんがユウリさんに対して恋愛感情を抱くと同じように、ユウリさんを好きでしたが、自分の感情がまがい物だと苦悩してる最中だ駆ったことから、それに反発します。ユウリさんを憎むことで、フェザーさんとは同じじゃなくなり初めてネメシスという存在で居続けられるという考え方からなんですよ。タナトスを憎み続けるのも、フェザーさんを憎むのも、またコウマ君を憎むのも全てはそこに集結するんです。もっともコウマ君とフェザーさんを憎んでるのは、他に理由があるんですけれどね。 余談ですが、オリジネイターに当たるフェザーさんとは違い、ネメシスは足元まで髪を伸ばしてます。これもまたフェザーさんと同一視されるのを異常に嫌っているためです。そのせいで余計に女性っぽく尚且つ死神と呼ばれるのですが、本人は残念ながら気づいてません。まぁ気づいたとしても直さないんだろうけれど。 …以上でキャラ語りはこんな所ですかね。本当はもっと書きたいところなのですが、この辺で止めておきますわ。ここまでお読みくださってどうもありがとうございました!! ↓クリックがやる気になります。ポチっとな☆ 拍手ボタン にほんブログ村 ゲームブログ PR |
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