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【2024/04/20 20:25 】 |
闇烈火に出演させるに当たっての冬咲さー様に関するオリジナル追加設定。
・ディセイヴァー

 “創られた救世主”の意味を関する言葉。歴史の所々に出てくるが、依然として詳細は不明。数百年前から子供達に人気がある御伽話と密接な関係があると噂されるも真相は闇の中である。
 実態は読んで字の如く“人の手によって創られた代理の救世主”。何らかの不足な事態に陥った結果、女神の生まれ変わり(神の依り代)が誕生しなかった場合に限り、ティエーラ教が秘密裏に創り上げ、用意してきた替え玉である。限定的のみだが、女神の力が使え、それを使わせるによって代々国民や信仰者たちの目を欺き続けてきた。

 そもそもティエーラ教が大陸中に普及し始めて数百年の間は、各国が自国の正当性を掲げるために神の依り代を血眼になって求めていた。その結果、神の依り代を巡って幾度もなく血生臭い政権争いが勃発している。当然それに巻き込まれて歴史の表舞台に出ぬまま死亡した歴代の“神の依り代”も全くいないわけではなかった。事実、母親の胎内にいる間に母子ごと殺された場合もあれば、少年時に毒殺、あるいは暗殺されたケースもある。
 また100年に1度とは言え、これは厳密に言うと先代の依り代が亡くなって100年後ということだったため、正確な年月は予測できない。あくまで大凡のものであり、過去予言された年から20年近く後になってようやく誕生したケースも見られたほど。そういった事態に備え、ティエーラ教は代々秘密裏に一人に付き数人、ディセイヴァーを輩出してきた。
 しかし、彼らが歴史の表舞台に出ることは殆どないに等しく、歴史上2人しか確認されていない。それも相当暈されたまま記されている。
 ちなみに今まで神の依り代に選ばれたディセイヴァーは全員で6名。

初代ディセイヴァー:ティエーラ教の仕業により、最初に神の依り代の座に就いたディセイヴァー。卓越した頭脳と政治手腕により、教団の地位を確実なものとし、後世における礎を築き上げた。歴代ディセイヴァーの中で最も血生臭い境遇から遠かった人物。

2代目:先代から83年後に創られた2人目のディセイヴァー。特に目立った功績は存在しないが、着実に勢力図を拡大させ次の依り代に効率よくバトンを繋いだ。

3代目:2代目から125年後に創られた3人目のディセイヴァー。中々誕生しない事態に業を煮やしたティエーラ教が創り出した。だが、創り出された直後に本物の依り代が誕生したために、すぐに始末(殺害)され闇に葬られた悲劇の人物。これはティエーラ教がディセイヴァーを反ティエーラ教の象徴として担ぎ出されるのを恐れたとされる説も伝えられている。

4代目:3代目から65年後に創られたとされる4人目のディセイヴァー。本来依り代と同時期に創られ、影武者及び身代わりとしての任を負わされていた。だが、その境遇に負けることなく依り代と親密な関係を築き上げ、生涯右腕として活躍し続けた。

5代目:4代目から数百年後に創られたディセイヴァー。歴代で最も暗殺や政権抗争に巻き込まれた人物で、それ故にティエーラ教と神の依り代を憎み、反ティエーラ教のテロ組織に組した。そして組織の象徴的な存在としてティエーラ教と後年最大の悲劇と呼ばれる大戦を巻き起こした。
 その時に当時の神の依り代と殺り合い、死闘の果てに相打ちになって死亡。皮肉にもこれがルーミュオン家が繁栄する原因にもなった。
 またこれをモチーフにした御伽噺の中で、英雄に討ち取られた魔王が出てくるが、そのモデルは言わずもがな5代目のディセイヴァー本人である。英雄は当時の依り代がモデルとされている。

6代目:5代目の次に創られたディセイヴァー。5代目の反省を活かし、刷り込みによる洗脳を用いて創り上げられた。
 しかし、本人は様々な人物と深く接していくうちに自分なりの価値観を作り上げ、歴史の真実を伝える活動に没頭していくようになる。そしてディセイヴァーを題材とし、ティエーラ教の暗部をキメ細かく記した書物を書き上げ、世に出そうとしたが、露呈することを恐れた教団によって禁書として接収され、自身は秘密裏に処刑された。
 その後それを隠し通すべく教団は、それを元にした御伽噺を作り、それを6代目が作って普及させたと捏造し、教団の権威を拡大させた率役者として挿げ替えたという話がある。

7代目:?????

 マイソロジー1~2に出てくるディセンダーという言葉から、不意に思い浮かんだ設定妄想です。
 正直普通に考えるとあれだけ大陸中から注目されて知名度が高い“神の依り代”が皆天寿を全うして死ぬわきゃないよな~と考えた場合、じゃあ崇めてる教団はどうするのよ?と思ったことがキッカケですね。間違いなく替え玉とか、偽者の依り代を作って本物が生まれるまで担ぎ出すだろうな、と。そうしないと最悪瓦解しますし。
 ちなみにセイヴァーのスペルは、刃・刀剣の意味を表す“saber”ではなくて、救世主を意味する“savior”でお願いします。セイヴァーとしてるのもセイバーだと紛らわしいからです。

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【2010/10/24 16:03 】 | オリキャラ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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