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・7代目ディセイヴァーは当初作るつもりはなかったのですが、コウマ君の背景事情から、やっぱり作らない方が矛盾してると思われたので、対抗勢力と併せて作ってみました。
名前:???? 性別:男 年齢:12(外見年齢は22~23) ・7代目ディセイヴァーは、コウルマリン=ルーミュオンを神の依り代候補として不適格と断じた派閥が極秘裏に生み出した"偽りの依り代"である。コウルマリンがこの世に誕生する以前から、ディセイヴァーを生み出す計画が遂行されたために、数多くの失敗作の末に作り出された。 追記にもっと深く作った設定を書きます。思いっ切りネタバレしてますので、ご注意を…。
・そもそもティエーラ教団において、ヴァンパイア族は、かつて女神"ティエーラ"と争っていた敵対勢力に属していた忌むべき存在ゆえに排除対象になっていた。またヴァンパイア族も光を忌み嫌う傾向があり、極度に掟や仕来りを守る種族だったことから、お互い相容れない関係で度々紛争が起こるほどであった。
そんな中、コウルマリンが誕生する5年ほど前に、とある預言者が一つの予言をする。まもなく女神の依り代が生まれる。しかし、それは我々ティエーラ教団にとって不利益なものになるだろう。何故なら女神の依り代は、あの我が忌むべき闇の眷属"ヴァンパイア"の中に生まれるからだ、と。 当然予言直後にティエーラ教団は、女神の依り代を迎え入れるか拒むか二つの意見に別れ揺れた。そして長き討論の末に、当時のルーミュオン家頭首の強い後押しによって、受け入れるべきだという意見が認められ、古き盟約に従いコウルマリンをルーミュオン家が引き取ることになった。正式に調印され決定したのは、コウルマリンが生まれる数年前だった。 だが、忌むべき種族ヴァンパイア族出身の依り代など受け入れるべきではないと主張していた派閥は、密かに過去もそうしてきたように、いずれ生まれ出るコウルマリンを"不適格"と断じて、女神の依り代という玉座から摺り下ろそうと画策。その代替え要員として"7代目ディセイヴァー"をこしらえたのである。 そして、ルーミュオン家に入り英才教育を施され、さらにアルカディアの幹部地位を手に収めながらも一向に成果を出せず不甲斐ないコウルマリンを不要と断じ、排除を主張するようになる。それに呼応するかのように、コウルマリンの優柔不断さが災いして家族を殺された者たちや愛する者、または親しき者を殺されて反感を持った者達が次々と合流した。 そうして今や教団とアルディア内部を二分するまでになった排斥派は、決起の機会を伺いながら水面下で着々と戦力を増強していた。本編開始時点で、コウルマリンがエレブ大陸へ出向したのは、その地で任務を完遂し、実績を残すことでそれらの勢力に対する牽制とした最高幹部達の策略である。 ちなみに排斥派の工作の末に、裏街道では一級品クラスの賞金首がコウルマリンの首に掛けられている。理由は推して知るべし。 ↓ご協力お願いします。 拍手ボタン ![]() ![]() ![]() PR |
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